魂の救い


あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛し、今見なくても信じており、言葉では言い尽くせないすばらしい喜びに満ちあふれています。

 それは、あなたがたが信仰の実りとして魂の救いを受けているからです。」(第一ペトロ1


 魂の救いとは何でしょうか。すべてのことに恵まれ、何一つ欠けるところがないように見えても、なお心にむなしさを覚えることがあるかもしれません。あるいは、すべてが思い通りになったときに、かえって、もっと深いところから満たされなければならない自分の姿に気づくこともあるのかもしれません。


 聖書が「魂の救い」というときに、それは人の魂がキリストを知り、神を知ることで満たされるということです。それは人が人を知るのと似ています。親の愛を知らずに成長した子どもが、自分を愛し、自分をどこまでも守ってくれる親を知るとき、どれほどの安心と喜びがあることでしょうか。あるいは、一人ぼっちだと思っていた人が、真実な友情をもって共にいてくれる友を知るとき、どれほど勇気を与えられることでしょうか。そのように、共にいてくださる神の愛を知り、その存在の大きさを知ることで、魂が満たされるなら、そこに、魂の救いがあります。

 あなたを愛し、共に歩もうとしてくださる神がおられることを知っていただきたいと思います。どうぞ、聖書の言葉に触れて、神の語りかけに心を向けてくださるようお願いいたします。

あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛し、今見なくても信じており、言葉では言い尽くせないすばらしい喜びに満ちあふれています。それは、あなたがたが信仰の実りとして魂の救いを受けているからです。」(第一ペトロ1